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CASE STUDY
01
カンファレンス
サステナブル・ブランド国際会議2024 東京・丸の内
2024年2月、東京国際フォーラムにおいて、持続可能な社会の実現を目指し、アジア最大級のサステナビリティに関する国際会議「第8回 サステナブル・ブランド国際会議2024 東京・丸の内」が開催されました。
「REGENERATING LOCAL」をテーマに、国内外の企業・団体などが最新の取り組みやトレンドを共有し、ネットワーキングを推進しました。
本会議と連携して、エリアの皆様を対象とした無料セミナーの開催、会議参加者との交流機会を創出、VIP向けのパーティー会場としてコットンクラブを初めて活用するなど、斬新な試みも取り入れられながら、丸の内エリアの活性化にも貢献する様々な企画を実施しました。
各会場やエリアの飲食店舗と連携し、食のサステナビリティをテーマにしたケータリングや特別メニューの提供、参加者向けランチクーポン配布など、多様なイベントが用意され、会議参加者と丸の内エリアを繋ぐ工夫が凝らされていました。また、丸善やGOOD DESIGN MARUNOUCHIでの関連イベントも開催され、一般の方々にもサステナビリティについて理解を深めていただく機会を提供しました。
DMO東京丸の内の会員である三菱地所との連携により、会議会場間を繋ぎ、フリータイムに利用可能なデジタルマップも作成され、イベントの重要な案内ツールとして活用されました。アンケートへの協力者へのクーポン配布など、参加者の方々の利便性と満足度向上のための配慮が至る所に感じられました。本国際会議と連動し、丸の内エリアのサステナブルな取組みについて講談社が特集したフリーペーパー「FRaU S-TRIP」を1万部発行し、配布するなど地域全体でイベントを盛り上げる広報活動も活発に行われました。
関連施設
- 東京国際フォーラム
- 丸の内仲通り
- 明治安田ホール
- COTTON CLUB
- 丸善本店
- GOOD DESIGN MARUNOUCHI
- 他、エリア飲食店舗など

CASE STUDY
02
カンファレンス
Japan Fintech Festival 2024
2024年3月、金融庁が中心となり開催された「Japan Fintech Week 2024」。
その一環として、神田明神を会場に初開催された「Japan Fintech Festival」は、盛況のうちに幕を閉じました。海外約50カ国から集まった多様な参加者で会場は熱気に満ち、フィンテックと日本の文化を融合させた、記憶に残るイベントとなりました。
本イベントは、メイン会場として神田明神の伝統的な佇まいを生かしたユニークな空間を活用。 海外参加者を意識した会場選定は、大きな成功要因の一つとなりました。 さらに、丸の内エリア約60の飲食店舗との連携により、参加者が会議終了後も丸の内エリアを満喫しながらネットワーキングができる環境が整えられました。
イベントのプログラムは、日本の伝統文化と現代のフィンテックを巧みに融合。世界中から集まった政府や民間のビジネスリーダー達がフィンテック業界の将来について様々な議論を交わす一方、日本開催ならではの演出として、和装姿での講演者サプライズ、神田明神での侍ショー、VIP向けの昇殿参拝など、参加者一人ひとりが日本の魅力を肌で感じ取れる体験が用意されました。 また、快適なイベント参加をサポートするため、DMO東京丸の内の会員ネットワークを駆使し、東京ステーションホテルでのVIP参加者へのスムーズな宿泊手配も行われました。
イベントの認知度向上と地域活性化にも貢献するため、丸の内エリア全体の広告掲載や、地域住民への情報発信も積極的に行われ、地域全体で盛り上げるイベント運営は、高い評価を得ることができました。
これらの多様な工夫により、「Japan Fintech Festival」は、日本と世界のフィンテック業界の将来的な可能性を双方向で発信する場となりました。
関連施設
- 神田明神
- 丸の内エリア各所

CASE STUDY
03
カンファレンス
DMO 東京丸の内 DAY
2023年10月、DMO東京丸の内設立5周年を記念したレセプションパーティー「DMO東京丸の内DAY」が、皇居外苑 北の丸公園にある科学技術館屋上にて開催されました。 MICE業界関係者やグローバル企業のイベントプランナーなど、約150人が集まり、盛況のうちに幕を閉じました。
このイベントは、DMO東京丸の内が将来の大きなMICEイベントにも対応できるよう、会員企業が連携してエリア一丸となり準備を進めたものです。 皇居外苑というユニークなロケーション、そして、環境への配慮も両立させた点が大きな特徴でした。
会場は、皇居外苑 北の丸公園にある科学技術館屋上をMICEのユニークベニューとしての実証実験を兼ねて初活用しました。 普段は静かな空間ですが、イベント当日は、丸の内仲通りで開催されている「丸の内ストリートパーク」で使用された芝の再活用をし、都心の高層ビル群と皇居外苑の緑のコントラストが美しい景観を演出。 雨天時の備えも万全で、臨機応変な対応力も示されました。
開催にあたっては、屋外ベニュー開催で課題となる食品衛生基準へも万全の対応を行ったほか、将来的なMICEクラインとの需要に応えられるよう、環境への配慮、CO2排出削減、フードロス削減、脱プラスチックなど、持続可能性への取り組みも積極的に行われました。 会員企業による特別メニューの提供や、景品・お土産など、参加者一人ひとりが「MICE デスティネーション 丸の内」を体感できる工夫が随所に盛り込まれていました。
今回のイベントは、DMO東京丸の内として、各会員企業の魅力や「チーム丸の内」としての一体感、おもてなしを表現する場として、来場者に「MICE デスティネーション 丸の内」を存分にアピールできたイベントとなりました。 また、皇居外苑という特別なロケーションを活用した、記憶に残るMICEイベントとして成功を収めたと言えるでしょう。
関連施設
- 科学技術館

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04
カンファレンス
国際栄養学会議
2022年12月、東京国際フォーラムにて開催された国際栄養学会議は47年ぶりの日本開催となり、111ヵ国から3,300人以上の参加者が集まりました。
会議出席者には会場周辺の店舗で利用できるランチクーポンが提供されました。250以上のクーポン対象店舗を紹介する特設サイトはベジタリアン対応店の抽出に対応するなど、食の多様性に配慮した作りとしました。また、地域で活動している「ひとまちアンバサダー」を起用し、ランチクーポン対象店舗への誘導や周辺観光案内等を行いました。
会期中の丸の内仲通りにはストリートフラッグを掲出。丸の内の街並みを彩り、エリア一体となってMICEを盛り上げました。このフラッグはアップサイクルが予定されており、環境にも配慮した取り組みとなっています。
他にも世界から注目を集めている発酵食品に関するイベントも行いました。参加者向けの文化プログラムとして、発酵の専門家や料理研究家を招いた発酵セミナーを2度に渡って開催しています。学会最終日には発酵の街である千葉県佐原市へのエクスカーションを実施。杜氏による酒造りと発酵についてのレクチャー、発酵フレンチのランチ体験、小江戸とも呼ばれる佐原の街並みをこたつ舟に乗船して楽しんでいただくなど、大いにご好評いただきました。
関連施設

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05
カンファレンス
CHANGE to HOPE 2022
2022年10月、丸の内エリアで「CHANGE to HOPE 2022」が開催されました。東京會舘、MY PLAZAホールを中心に丸の内エリアを代表する道路空間である丸の内仲通りを含むエリア内9拠点において、2日間で30あまりの講演やワークショップが展開されました。開催中はエリア一帯が、イベント看板やMAP、ポスターなどの屋外広告でジャックされ、丸の内エリアが「CHANGE to HOPE」の色に染まり、イベントグッズを持った参加者が溢れていました。
このイベントは、都心型エリアMICEの好事例のひとつとなったばかりか、エリアマネジメントの多様な可能性を示唆するものとなりました。
CHANGE to HOPEは主催とDMO東京丸の内が、丸の内というまちで合作した、ひとつの“作品”のようなものになりました。
関連施設

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06
カンファレンス
i-都市交流会議
全国の街づくりに携わる自治体職員の参加者のために東京らしさをアピールしたい、という主催者のご要望に応え、東京駅舎を一望できる会場のご提案や、東京の夜景を楽しめるアフターパーティーの企画、写真映えするスポットを紹介したオリジナル街歩きMAPの制作・提供など幅広いサポートをさせていただきました。
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