立川
東京の西に位置する立川は、非常にアクセスが良いエリアです。コンパクトシティであるため、多様な規模のイベント開催に適していますが、特に各種学協会や企業系会議の開催地として人気を博している街です。
近代的な商業地区、そして世界トップレベルのコンベンション施設を有する立川を、他と同じような“都市部”として捉えることは簡単です。しかしながら、国営昭和記念公園をはじめとし、多数のオープンスペースを有す立川は、自然とのバランスが絶妙なエリアであり、心と体のバランス調和がとりやすい開催地と言えます。
国立研究所および協会の集積地
立川には多くの主要な国立研究機関や協会が集積しているため、学術系会議や協議会の開催地として理想的なエリアです。ローカルアンバサダーには、官民の双方からアプロ―チが可能であり、会議をより充実させるコンテンツを提供できる一流の専門家もいます。エリア内には次の研究所があります。
- 国立極地研究所
- 国立国語研究所
- 統計数理研究所
- 国立文学研究資料館
立川は、建設、卸売、金融機関の集積地でもあります。このような幅広い研究所や産業の確立には、立川エリアが現代的な会議やインフラ設備の充実に向け、整備を行ってきた背景があります。
立川には、「グリーンスプリングス」と呼ばれるユニークなエリアがあります。グリーンスプリングスは、人々が心身ともに健康であることを願い、新しい働き方や生活様式スタイルを提案しています。ホテル屋上にあるユニークなインフィニティプールとルーフトップバーで知られる新発想のソラノホテルや、屋内と屋外のステージがつながる、2,500人収容の次世代型の新しい空間を提供する立川ステージガーデンもグリーンスプリングスの一部です。様々なオフィス環境、店舗、レストランも揃っており、来訪者と地域住民の多様なニーズに対応しています。
この新しいエリアに加え、既存のパレスホテル立川、ホテルエミシア東京立川、ホテル日航立川東京と並び、立川エリアは300〜500人規模の幅広いイベントの開催に最適な場所です。
整備されたインフラとイベントの機会
会議の商業的要素をサポートするため、立川にはレジャー、文化、スポーツイベントが開催可能な広範囲な施設とインフラも備えています。伝統的な日本農家や日本庭園を有し、桜、チューリップ、ポピー、あじさい、ひまわり、紅葉など季節ごとに変化を見ることが出来る国立昭和記念公園は、文化・自然に関連したイベントに適しており、美しい日本庭園での茶道といった伝統的な文化体験や、公園のオープンスペースを最大限活用したチームビルディングやフィジカルアクティビティなど、クリエイティブなイベントプランナーに幅広いオプションを提供します。
アリーナ立川立飛では、2018年の東レパンパシフィックオープン(テニス)などの大きなスポーツイベントが定期的に開催されています。テクノロジーの進歩と、住民と来訪者双方への魅力的なデジタル環境整備への関心の高まりから、立川はEスポーツ開催拠点としてエリアの再開発に取り組んでおり、ますます期待が高まるエリアです。
最後に、立川は、東京の他エリアと同じように、非常に安全でアクセスの良い場所です。
日本国内での交通の便も良く、海外からは羽田空港からわずか1時間です。